大切なもの

MaxBoys( 細谷佳正&増田俊樹 ) 大切なもの歌詞
1.大切なもの

作詞:小林光一
作曲:小林光一

ああ 陽が昇る何かに 急かされる様に
ああ 動き出す世界に 追い越されそうだ
ああ 眩しい季節に 心が躍るよ
湧き上がる気持ちに 火を点けて欲しいんだ

言葉にすれば嘘に変わるなんて
君の涙が教えてくれたんだ

大切なものは全て
壊れそうなほどにはかなくて
だからちょっとぐらいの傷は覚悟
ためらう前に全力疾走

抱きしめたいよこの手で
君と感じる世界の全て
その手を繋いで

ああ 過ぎ去る時間に振り回されて
ああ 不甲斐ない自分に嫌気がさすけど
ああ 積み上げたものさえ壊せる強さを
あの時 君の目に僕は見つけたんだ

今からもきっとはじめられること
今更だなんて笑わずにいてよ

等身大の姿で
過ちの日々を塗り替えてく
だからちょっとくらいの失敗だって
必要なんだ躊躇しないぜ

最大限に広げた
明日への希望振りかざして
君の手を導くよ

先は長い共に行こう
一人では行けない場所
陽が昇ればすぐに行こう
夜空に朝が迫るよ

今日が向かう次の場所
誰にも分からないけど
感じたものが全てさ

どんなときも いつの日にも

大切なものは全て
壊れそうなほどにはかなくて
だからちょっとぐらいの傷は覚悟
ためらう前に全力疾走

抱きしめたいよこの手で
君と感じる世界の全て
その手を繋いで


2.Sakura

作詞:小田桐ゆうき
作曲:小田桐ゆうき

何かの拍子についた花びらが
バッグを降ろしたはずみで落ちた
遅れて届いた あの手紙のよう
いつだって時と気持ちは 行き違ってばかり

夜空を見上げるたび そこには
君がいるそんな気がして
「幸せだった?」って問うけど
星はただ瞬くだけ

さくら... 今もあの日を思い出すんだ
昨日の事のように鮮明で
Ah 思わず立ち止まってしまうけど
さくら... 背中を押すみたいに咲くんだ 今年もまた
それは儚く、だけど美しい 君のように

心のどこかに空いたスペースが
2人で過ごした証ならば
それを埋めるでも 消すでもなくて
受け止めることを選ぶよ
君もそれでいいよね…?

花びら舞い散るのは
なんだか寂しいと嘆く僕に
「だからいいんだよ」って、君はあの時
どんな思いで言ったのだろう

さくら... 君のいない暮らしは
かすんだ空みたいに なんか味気なくて
Ah 時々振り返ってしまうけど
さくら... それでも誇らしげに舞うんだ 今年もまた
それは優しく、そして温かい 君のように

この広い宇宙(そら)から 君も見ているの?
季節外れの雪のように 風に舞う花を

さくら... あとどれだけ時間が経てば
前に進めるだろうかなんて
そんな不安も小さく思えるほど
さくら... 精一杯キレイに咲くんだ 今年もまた
だから歩くよ 転んだりもするだろうけど

さくら... 今、少し分かる気がするんだ
悲しいだけが別れじゃないって
Ah もう一度 未来(あした)に手を伸ばせば
さくら... 背中を押すみたいに咲くんだ 心の中
それは儚く、だけど美しい 希望の花


3.全力ドラマ “とある日のMaxBoys”